尾崎酒造
鯵ヶ沢町は青森県産の北前船で栄えた湊町で技のデパートと言われた力士『舞の海』の故郷、ぶさかわ犬『わさお』で有名な町。 青森県西海岸唯一の酒蔵で、青森県で最年少の社長兼杜氏が率いる尾崎酒造は、青森県産酒造好適米を使用し、古くからある伝統的酒造りを受け継いでいる酒蔵です。
「当蔵の酒の仕込み水には白神山地の伏流水の湧き水を使用しており、 酒質は酸度の少なめでキリリとした味わい、比較的きれいなすっきりとした口当たりをしています。
日本海の覇者「安東水軍」
ラベルは北の覇者がロマンを求めた雄大な日本海に沈む夕日をイメージした赤いラベルが印象的な鰺ヶ沢の地酒「安東水軍」。
昭和63年、尾崎酒造が新たな純米酒として発表し、今では青森県内の酒店や居酒屋、お土産売り場等では常連となっています。 名前の由来は、12世紀後半~15世紀もの長年に渡り、貿易港「津軽十三の湊(とさのみなと)」の繁栄を築いた日本海の覇者「安東水軍」にちなんで名づけられました。 日本酒の命とされる水は、尾崎酒造の酒蔵の裏手にある山から湧き出る白神山地の湧水を使用し、お米はほぼ県産米。歴史と伝統と大自然に囲まれた青森の恵みをふんだんに取り入れた手作りのお酒です。
神様が酒を飲んでいる「神の座」 大河ドラマ「秀吉」の題字を俳優の森繁久彌氏が書いており、大変魅力的でその字で酒の名前を書いてもらえないものかと思い、友人を通して話が始まりました。そして、酒の名前まで考え書いてくださったのが「神の座」です。森繁さん曰く「神の座」とは神様が酒を飲んでいるという意味です。
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