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笹の川酒造

笹の川 副乃香 純米吟醸 「ふ」

笹の川 副乃香 純米吟醸 「ふ」

通常価格 ¥2,066 JPY
通常価格 セール価格 ¥2,066 JPY
セール 売り切れ
税込 配送料はチェックアウト時に計算されます。

福島県が開発した新酒造好適米「副乃香」100%で仕込みました。ふくよかな香りと綺麗で豊かな味わいは冷酒からぬる燗までお楽しみ頂けます。

受賞歴:
※全国燗酒コンテスト2022・2023 プレミアム燗酒部門 金賞受賞
※ワイングラスでおいしい日本酒アワード2023 金賞受賞

カテゴリ  日本酒
容量 720ml / 1800ml
ボトルサイズ 7(W) ×7(D) ×30(H)cm / 10.5(W) ×10.5(D) ×40.5(H)cm
重量 1.26kg / 2.8kg
造り別 純米吟醸
原料米 福島県産米 副乃香
精米歩合 58%
使用酵母 M701-15
アルコール分 15.3度
日本酒度 +4.7
酸度 1.3
アミノ酸度 1.5
サイズ

※20 歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。20 歳未満の者に対しては酒類を販売しません。

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笹の川酒造

創業明和2年(西暦1765年)。福島県郡山市笹川において日本酒、清酒、合成酒、甲類焼酎、乙類焼酎、地ウイスキー、スピッツ、リキュールなどを製造している酒造です。

商品一覧

風の酒蔵


磐梯おろしの季節が過ぎ、やがて郡山には穏やかな時が訪れます。それは明和二年(一七六五年)に創業した「笹の川」の酒造りに似ています。長き歴史の中でこの蔵は、いくつもの時代の風雪に堪えてきました。大いなる自然が与えた試練、激動する世の中など、不断の努力と知恵で乗り越えていかねばなりません。厳しい冬が鍛えた酒のように、一段とたくましくなるために…。
    初代・朝之丞宗友より十代を超えて、私たちは一つの想いに辿り着きました。厳しい季節を乗り越えてこそ、優しく、和やかな酒が生まれるということに。それは、ただ頑迷な考えを固守することではなく、毎日の当たり前の時 間 を生きている幸せを感じ取る、そんな酒造りでありたいと願うばかり。
    私たちの酒造りに大切なのは、きっと、目には見えない風。澱みや濁りを吹き払うみちのくの北風。やわらかな薫りをのせて吹く春風。
    「笹の川」の由来は、古来酒々(ささ)と呼ばれた日本酒。だから、どんなに強い風にも負けないしなやかな笹のような蔵元でありつづけます。


笹の川酒造は二百五十年を越えた長い年月に流されることなく、つねに酒造りというものと真摯に向きあってまいります。冠婚葬祭を含めこの地で欠くことのできない上撰・佳撰にもこれまで以上に洗練された仕上がりを目指してまいります。 さらに、当酒蔵の「最上級を追求したおいしさ」も当然のことながら創造してまいります。また、古式ゆかしき製法にも目を向け、製法や機材の復刻にも挑み、本来酒造りにかかせない、わすれられた何かを探し求め、効率だけを考えた製法では造れない、おいしさの広がりを探求し続けてまいります。 ただ、酔うだけがお酒ではありません。おいしいお酒はカラダもココロも癒すことができます。小振りのワイングラスに一杯。リラックスのための一杯。当酒蔵は飲まれる方それぞれが自分にあった楽しみ方を見つけていただけるよう、お手伝いをしていきたいと考えております。


俳諧に『不易流行』という言葉がありますが、酒造りにも重なる考え方です。豊かな生活が多様な価値観をもたらしても酒本来の姿は変わらない。それは辛口や甘口の好み、コクやキレなどの感覚を超えるもの。かつて洋酒一辺倒だった時代、昨今の焼酎ブームにも左右されません。
  「笹の川」は、伝統を守りつつも、その場に立ち止まることなく、時代にふさわしい日本酒のあり方を見つめ、 前進していこうと思います。奇をてらうのではなく、毎日の生活の中で愛される日本酒とは何かを考えていたい。酵母や酒米を考え、選び抜き、時代に流されない価値に磨きをかけて。現代の人々の好みに合わせ、先人の知恵、古きよき習わしを尊んで。燗酒をゆっくりと口にする父親の背中、集う人の笑顔に満ちた祝い酒など、けっして忘れることのできない大事な日常がそこにあるのだと思うのです。


「風の酒蔵」、笹の川をあらわすとき、この言葉が思い浮かびます。私たちは、風とともに生まれ風とともに生きる蔵元であると…。みちのくの酒蔵として「笹の川」は、比較的穏やかな自然環境に置かれています。そして、この風土ならではの仕込み方に、「風の酒蔵」の由来があります。磐梯山の影響を受ける環境は、笹の川の酒造りに大きな影響を与えています。磐梯山から猪苗代湖を渡って郡山盆地にとどく頃、その乾燥した寒風が、笹の川の酒造りに欠かせないものになるのです。 さらに、酒は郷土であることを大切に考えています。福島県産のお米にこだわり、つくりや仕上げを熟考することにより、様々なお米の味わいを発見していただけるよう努めています。

 

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